ランニングするときに薄くても風通さないジャケット1枚あると全然違うので。
携帯性・機能性考えたらEXライトウインドジャケットになった。
EXライトウインドジャケット
世界最軽量の45gのジャケット(2023年モンベル調べ)
モンベルのコンセプトの「Function is Beauty」「Light & Fast」を体現したウインドシェル。
7デニール バリスティック エアライト🄬という世界最高レベルの超軽量・極薄素材を使用した極薄シェル。その細さは0.03mmと一般的な毛髪(0.08mm)よりも細い。
※デニール:繊維の太さを表す単位。9000メートルでの重さを基準に太さを表す。9000メートルで1g⇒1デニール
つかってみた
軽量、コンパクト
実測で43g(Mサイズ)。
170㎝・64kgな私にはSサイズも着れなくはなかったけど肩回りがちょっと突っ張る感を受けたので無難にMサイズにした。
公式でもややタイトめなサイズ感となっているので買う前にできれば試着したい。
個体差もあるだろうけどモンベルの謳い文句の45gはS~XLの平均という話なので平均よりちょっと軽いのはサイズ通りという感じ。
軽量化のために外側にはポケットもないのだけど、内側に収納用に1つだけポケットがある。
押し込んでいくと手のひらに収まるほどのサイズに。
公式によると収納サイズは11×7×4cm
キーリーシュもついているのでカラビナなんかで取り付けて持ち運びもしやすい。
本気で軽量化しようと思ったら付けなくてもいいんだろうけど利便性を考えてくれてる感じがうれしい。
シワにはなる。
こんなサイズに押し込んで収納するから仕方ないんだろうけど取り出してすぐはだいぶシワがくしゃくしゃってなる。
まぁ、非常用アイテムと思えば多少見た目が悪かろうと構わんかって感じ。
2,3日ハンガーにかけておくと消える程度のシワだし、着て動いていると消えていく。
機能性抜群
めちゃくちゃ薄い素材だけど風は全然通さないので1枚あると体感気温が変わってくる。
脇の下の部分にはベンチレーションもあって蒸れにくいようにはなっている。
とは言っても汗をかくような状況だとさすがに排出が間に合わない感じはした。
マラソンの待機時だったり、1枚羽織っておきたい時用って感じで温まってきたら脱ぐのがいいかなと思う。
同じExライトウインドでサイクリスト向けの方はベンチレーションがメッシュになっているので汗が気になるならそっちもありかも?
撥水ってだけなので弱い雨なら気にならない程度だけど
さすがに防水性は無いのでしみ込んで張り付いてくる
この軽さで防水性あったら一体どんな金額になっていたんだろうか
反射テープが付いてるのも機能性を考えられている感じがして好き。
夜間のランニングにも使いやすそう。
アゴにジッパーが当たらないようにフラップが付いているのもありがたい。
一番上までジッパーを上げても煩わしく感じにくい。
軽量なギアだとこういうところが犠牲になりがちだけどちゃんと考えられているなーと。
スケスケ
軽量・極薄素材使用されていることからもそうなんだけど
特にWhiteは下に着ているものが透ける。
ランニング始める前はこんなスケスケなジャケット誰が買うんだ?
と思っていたのだけど
これだけスケスケということはゼッケンも透けるのでマラソンの待機時の防寒着にも便利。
(実際、着たまま出走している人も居る)
先述したように軽いし小さく収納できるから走ってるときに邪魔になりにくい。
とは言っても走りながら収納するのはできなくもないけど難しい(と感じた)ので個人的にはスタート時には脱いでおきたいかなと思った。
まとめ
・軽い。これに尽きる。
・コンパクトなので普段からバッグに潜ませておいても良さそう
・特にWhiteはゼッケンも透けるのでマラソンの防寒着にも
・ベンチレーションもあるけどさすがに汗かくと蒸れる
似たところだとOnのZero Jacketとか?でもポケッタブルになってなかったと思うし、入手性というところからもモンベルの方が個人的にはおすすめかなーという感じ。