ランナーに人気のある2XU(ツータイムズユー)のハーフタイツ。
気になっていたし、店員さんもおすすめだって言うから買っちゃった。
コンプレッション(要するに締め付け効果)で長距離走の疲労低減にも役立つって。
2XUとは
2005年にオーストラリアのメルボルンでスタートしたブランド。
「すべてのアスリートがそのパフォーマンスを向上させる事ができるようなサポートウェアを提供すること」をポリシーとして科学的な研究・試験を繰り返して開発された高機能スポーツウェアブランドとして認知されている。
特にランニング界隈ではコンプレッションタイツが有名。
右の太ももに大きく「X」の付いたタイツで走っている人を見かけたことも多いのではなかろうか
ライトスピード リアクト コンプレッションショート
2XU MCSコンプレッションショートの進化版!
ライトスピード リアクト コンプレッション ショートはランナーに向けた最新のテクノロジーを駆使し、より快適かつ開発されたスピード重視のコンプレッションショーツです。【NEW】メンズ ライトスピード リアクト コンプレッションショート MA7050B BLK/WRF – 2XU Japan
「MCSコンプレッションショート」の進化版
対応してくれた店員さんによると重量も少し軽くなっているらしい。
ただ、お値段もちょっと高くなって
定価で11000円⇒13200円(税込み)になっている
特徴
大腿四頭筋部分に新デザインのMCSスタンプ
コンプレッション部分の最適化が進んでいるらしい。
MCSコンプレッションショートよりもスタンプ部分が広がったとか。
店員さん曰く、より疲労低減につながるらしい。
人体の中でも脂肪が多いのが太もも。
筋肉は自分の意志で動かせても脂肪は動かせない。
脂肪の無駄な動きを抑えることで疲労感を抑えることができるとかなんとか。
まぁ、イメージとしては脂肪が振られて脚を前に出したいのに脂肪が慣性で後ろ行こうとしているのをコンプレッションタイツで抑えるって感じ。
HeiQ Smart Tempテクノロジー
HeiQ(ハイキュ)社はスイスの企業で高機能素材を開発している。
HeiQ Smart Tempは夏場は気化冷却を促進させ、冬場は水分気化を低減させる。
⇒要するに夏は涼しく、冬はあったかく。
低音で液体、高温では固体となる特殊ポリマーが温度によって水との親和性が変わる。
気温が高い時はポリマーと水分(汗)の相互作用が強く蒸散を促進させ、気温が低い時は水との相互作用が弱い。
この機能により、皮膚の自然な蒸散機能を40%も向上させることができるらしい。
腰部分に3つのポケット
背面部分には横長のメッシュポケットがあり、スマホ入れるスペースという感じ。


私のスマホはZenfone10なので最近のスマホにしては小さ目だからそこまで気にならないけど
サブで使ってるPixel6+ケースだと出し入れしにくいなと感じる。


両サイドは深めのポケット。15㎝のものさしがすっぽり入るくらい深い
その辺に転がってた扇子(22㎝)差し込んだら8割がた隠れるくらい。
ジェルを入れるのにちょうどいいけどもうちょい浅い方が取り出しやすいと思った。
Zenfone10くらいならサイドのポケットにも入るけど異物感があるのでスマホは背面に入れるほうが無難だと思う。
腰紐は結ばなくてもしっかり固定されているように感じるけど
ジェル4個+スマホ入れると体型にもよるだろうけど重さでちょっとずり下がってくる(姫路城マラソンで下がってきた)
安心のためにも腰紐は結んでおいた方がいいかも。
貴重品用の隠しジップポケット
サイドポケットの右側にはジップポケット。
そんなに大きくはなく、鍵を入れるくらいのサイズ感。
サイズ感
170㎝、64kgな私。公式のサイズ表に従ってS サイズ。
もうちょい痩せて60kg切るようならXSサイズが見えてくる。
試着できるならしたい感じのサイズ感。コンプレッションタイツだしね。
実際に履いてみるとそれなりに締め付け感はある。
脚を上げてみると前後方向には伸びてくれるのかすごく上げやすく感じた。
それ以上にしっかり包み込んでくれてブレが減る感じ。
履いて初めて走った時は普段の感覚で㌔あたり5秒くらい早かった
先日の姫路城マラソンでも履いていたけど今後のマラソンではお世話になりそうな感じ。
使ってる人が多いのも納得な一品。
タイツって見た目が気になるって人も居るかもしれないけど大会なら周りに履いてる人も多いしそこまで気にしなくてもいいかなーという感じ。