路傍のちゃばしら

ランニングしたりバイク乗ったり寝落ちしたり

アシックス ランニングラボ に行って来た

※商品リンクにプロモーションを含む場合があります

ランニング記録1月にもちょっと書いたけどasics Runnning LABにどうせ予約取れないよなーってキャンセル待ち登録したら予約取れちゃったので測定を受けてきた。

ASICS GRAND FRONT OSAKA

ASICS RUNNING LAB概要

元はトップアスリート向けに行われていた測定を一般向けにも行ってくれるサービス。
東京(銀座・丸の内)と大阪(グランフロント)の直営店で実施。
専用マスク付けてトレッドミル走って心肺能力の測定するやつのイメージでおおよそ間違ってないと思う。
ランニング能力を専門家の目から客観的に・科学的に評価してもらえる機会ってそうそうないのでいい経験になると思う。
コロナ禍で一時中止していたようだけど、ネットで見た限りでは2010年くらいからやっているみたい。

料金・予約

https://www.asics.com/jp/ja-jp/rtl/runninglab より

フル測定だと税込21,400円とまぁまぁいいお値段。
予約には「e-moshicom」というサービスの登録も必要。毎月10日に翌月分の予約が開始されるけどすぐ埋まるほど人気なサービス。
特に大阪店では店舗改装「DISCOVER. by ASICS」が行われていたこともあって昨年春から長らく休止中だった。
ふと思って予約ページを見てみたけど案の定「キャンセル待ち
実施日数や定員も少ないこともあるけど、すぐに予約が埋まる。
私は水曜日(1/28)をキャンセル待ち登録した。もしも、現予約者がキャンセルした時にキャンセル待ちで待っている人も少ないんじゃないかなーとか思っていた気がする。

キャンセル待ち登録から1週間もしないうちに「予約確定」のお知らせが来て「えっ」ってなった(笑)
料金も結構するし、ド平日だしでちょっとだけ悩んだけどいい機会だし、自分の能力をはっきりさせるのにいい機会だと思って有給取って行くことにした。

測定まで

大阪店はグランフロント大阪の北館3F 。
予約の時間は11:30~で、10分前には来店くださいとの記載があった。2023年にも1度大阪店で足型測定を受けたことがあったが、場所が朧気だったのもあってちょっと早めに行こうとしたら開店時間の5分前くらいに着いてしまった。
大阪店の開店時間は11:00~

開店を待って入店。近くの店員さんにランニングラボで来た旨を伝えると椅子で座って待つように言われ、10分くらいしたら別の店員さん(測定してくれる担当の人)が来て、料金の支払いを済ませて、測定部屋に案内された。
(株主優待の割引券は使えなかった。割引されたらうれしいけどなーと思って聞いてみた)

持ち物

申し込み案内にも書いてあるけど
・タオル
・ランニングウェア(半袖Tシャツ・短パン推奨)
・ランニングシューズ
・飲み物

飲み物は最悪なくてもいいかもしれないけど持って行くことを強くお勧めする。
トレッドミルで追い詰めて走らされるので終わったら絶対飲み物欲しくなる。
大阪店はシャワー設備がないので汗拭きシートが用意されている。(東京だとシャワーあるっぽい?)

なんとなくシューズはasicsのEvorideSpeed3にしていった。
トレッドミルであんまりソールが厚いと走りにくい気がしているし。単純に割と好きなシューズだし。担当の人にはちょっと喜ばれた。
Tシャツはモンベルで、短パンはミズノだったけど。

測定開始

①問診⇒②体組成測定⇒③脚筋力測定⇒④下肢アライメント測定⇒⑤ランニングフォーム・全身持久力測定
もしかしたら前半部分の順番間違ってるかもしれんけど。

問診

適当な雑談からスタート。どうも担当者は福岡国際マラソンにも出ていたようなレベルの人らしい。
問診内容的には自分の実力(最近のフルの記録)だったり月間走行距離だったり、練習内容だったりを聞かれた。あとは閾値走をどのくらいのペースで走っているか、持っているシューズ(他社製含めて)など。

体組成測定

身長測定後にInBody的なの。体重・体脂肪率・筋肉量などが出るやつ。
私の体脂肪率は16%だったのだけど、自宅のEufyの体重計と大体同じくらいだった。
担当者さんは「10%以下を目指す人も居ますけどうちでは13%くらいをおすすめしてます」と言っていた。
あんまり体脂肪率低いと体調を崩しやすくなるって言っていた。

脚筋力測定

椅子に腰かけて身体をベルトで固定して、脚を伸ばす力/曲げる力を測定する。
練習があったのち、本番。
1回目の伸ばす力の測定結果が「10段階中の2」で担当者さんに「遠慮してます?」っ言われた(;'∀')イッパイイッパイデス
結局「伸ばす力:右2/左3」「曲げる力:右5/左5」(5が標準レベル)だった。
普通の市民ランナーなら曲げる力の方が弱いとか聞いていたんですけど(・。・;
もしかしたら、個人的には曲げるより伸ばす方が力のかけ方がよくわからんかったからそれもあるかも

下肢アライメント測定

ベッドに仰向けになったりうつ伏せになったり担当者さんの言われるがままにされていた。
脚にペンで印をつけて測定していたらしい。
正直私はぼーっとしていただけ。

ランニングフォーム測定・全身持久力測定

この測定のメイン項目。酸素摂取量なんて専門の設備がないとできないしね。
胸に心拍計を装着。
まずはウォームアップで10分くらい走った後に特殊なマスクをつけて限界まで走る。
マスクで呼気中の二酸化炭素濃度を測っていると思われる。
最初の問診の時に伝えた自分の走力からペースのプランが提案される。

次のペースに上げても行けると思ったら親指を立ててくださいねーと言われたと思う。
私の場合は時速10 km(㌔6分)からスタートして最後は時速18.5 km(㌔3分15秒)まで行ったところでストップ 。

マスクはちゃんと息苦しくないようになっているけど走り終わりにはマスク周りにめっちゃ汗が溜まっていた。

トレッドミルにある程度慣れていた方がよさそうではある。
走るのに集中して全然気づかなかったけど後方や横面からも撮影されていてフォームや接地の確認もされている。
私が思ったより粘ったから?か、スタートのペースは1段早いところでもよかったかもですねと言われた気がする。

汗を拭き、クールダウンしている間に担当者さんが測定結果をまとめてくれている。

結果の解説

ATとRCT

モニターを使って全身持久力の測定結果についての説明があった。
AT(Anaerobic Threshold:無酸素性作業閾値)は有酸素運動と無酸素運動の境目となるペースでエネルギーとか筋力を無視すると理論上は永遠に走れるペースらしい。必要な酸素量と呼吸で摂取できる酸素量が釣り合うペース。実際にはフルマラソンを走り切れるペース相当だと考えてもいいらしい。
で、私のATペースは4:08 /kmだった。あらまーサブスリーですよ。ATから想定されるフルマラソンタイムは2時間54~57分
RCT(Respiratory Compensation Threshold)直訳すると呼吸性代償閾値?きついと感じだすペースで、20~40分であれば走り切れるペースらしい。まだ5km19分すら切ったことないよ?㌔3分50秒×5 kmで「し、しぬぅ…」って言ってるのは甘えってコト・・・!?

水戸済生会総合病院のページ(最大酸素摂取量と嫌気性代謝閾値 | 水戸済生会総合病院)からすると、AT以降は乳酸の産生が進んでアシドーシスになり、まずは腎臓で代償機序が働くものの、それが限界を迎えて肺による代償機序(過呼吸)が始まるポイントがRCTみたい。
※アシドーシス:ざっくりいうと血液が酸性になっていくこと。

RCTとATペースをもとにトレーニングの考え方についても説明があった。

フォーム診断

解析ソフトの結果を見ながら説明。
速いペースに上がって来ても軽快にリズムよく、腰が落ちずに力強いフォームができているとのことだった
ゆっくりペースの時は上体が若干立ちすぎの傾向があるが、これはトレッドミルで前に進めない分を上に逃そうとしているの可能性も高いとのことで、早いペースでは前傾は標準レベルだった。
接地は足裏全体~前足部で接地しているが、若干過回内(オーバープロネーション)気味とのことだった。
また、腕振りが小さく、特に左が小さいとのことだった。

普段ロードを走るときはピッチ190とか下手したら200くらい刻むのにトレッドミルだからか超ストライド伸びててほんとに自分か?ってなってた

ランニングシューズ相談

おすすめシューズとして「SONIC BLAST」「MEGA BLAST」を挙げられた。
SONIC BLASTは樹脂プレート入りで早いペースでのロング走におすすめされていた。マジックスピード5より重量があるが、踏み込んで反発を貰う感じとかはメタの練習に使えるらしい。
MEGA BLASTはわりとSUPER BLAST2と似た性格だと思った。スーパーブラストの方が全体的に硬いが、トランポリンのように沈んで跳ねる感じに対してメガブラストはもちもちのソールから早い反発がもらえる感じを受けた。安定感や耐久性はスーパーブラストの方が高そうだと思った。


この後は大阪店の店内案内を受けて帰宅。
予定時間は2時間半だったのに3時間以上相手してもらっていたらしい。

帰りの電車に乗っているとASICSに登録したメールアドレスに「Running Science」という電子書籍のURL、ID、PASSが送られてきた。
中身は測定の理論的背景やトレーニングの組み方など。(非売品)

 

詳細結果(測定から約1週間後)

測定から1週間で送りますーって言われていた。
水曜に測定を受けて翌週火曜に結果が来た。当日受けた説明を詳しくしたPDFが送付された。

体格的測定の所は当日はさらっと「全体的に柔らかくていい感じです」くらいに流されて詳しくは聞いてなかった気もする。測定結果的には太ももの筋肉や股関節の動きは柔らかく、足関節は固すぎもせず柔らかすぎもしない標準レベルとのことだった。
O脚・X脚も標準範囲内だったし、下肢については特に問題なさそうだった。

AT、RCTペースから想定されるハーフマラソンタイムは80分と書かれていてまだ90分も切ったことないのに!?となった。タイムトライアルやレースに出てないってのもあるけどいくら何でもビビる。普段「キツイ」と思っているのは科学的にはまだまだ甘い!って言われているようだ。

トレーニングの考え方やおすすめの筋トレ/ストレッチなどについても説明がある。

 

感想

21,400円は決して安い金額じゃないけど行って良かった。人気で予約が取れないのも分かる。年末時点でのGarminのタイム予想が3時間切るくらいだったのでGarminも心肺機能から予想していると思うなどした。(今はGarminからCOROSに乗り換えちゃったけど)

体型の測定やフォーム診断は安心にもつながるし、ATペースに至っては専門設備が無ければ測定できないものであるし。結果からすると普段の私は甘えてるのかなーってのも分かる。こういう測定するとモチベにもつながるよね。
いや、でも姫路城マラソン(2/22)でサブスリー目指すのはさすがに怖すぎる。

AT+フォーム診断なら3,000円くらい安く受けられるっぽいけどその3,000円ケチるくらいならフルで受けることをおすすめしたい。2回目以降はATのみなら8150円で受けられるっぽいし。

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