指先の冷えって実際の気温よりも寒く感じさせる
ランニングも2年目ということで手袋も専用品にしようと思ったのだった。
購入にあたって重視したい点
ランニングしているときにやはり不満点は出てくるもので
補給食摂りやすいように指先が出せるものがいい
1番はこれかなーと。
普段の1時間程度のジョグとかだと補給食も要らないから普通の手袋でもいいけど
やはりロング走だったり、フルマラソンみたいに補給したいってなると
毎回手袋外すのも面倒。
「ランニング 手袋」なんかで検索すると
指先が出せるグローブもあるんだと知る。
あと、最近のランナーならほぼ必需品と言っていいランニングウォッチを見やすいように手首の部分に
「ウォッチウインドウ」(要するに時計盤取り出し口)が付いているようなものもある。
指先が出せて、かつウォッチウインドウがあるグローブって意外となくて
RxL マルチグローブを選んだ。
どっちかだけならそれなりにありそうなんだけどね。
RxL(アールエル) マルチグローブの特徴
親指・人差し指が出せる
手袋を外さなくても指先で細かい作業がしやすい。
こればかりは薄手の手袋でもダメで素手に限る。と思う
親指と人差し指だけでもランニング中に必要だと思われる作業は特に問題なくて
・補給食の袋を開ける
・靴ひもを結び直す
・スマホの操作もしやすい
スマホに関してはランニング中にそんなに使わないかなとも思ったけど
篠山マラソンのときは何回か写真撮ろうとしたわーと。
今は導電性の素材を指先に配置してスマホ対応!っていう手袋も多いけど
スマホ操作も素手の方がやりやすい。
スマホのロックを指紋認証にしているのもあって素手が使えるとちょっとうれしい。
私が買ったのは2代目モデルだったようで、
中指と薬指にスマホが滑りにくいようにグリップが追加されている
ウォッチウインドウ
手首部分に切り込みが入っていてそこからランニングウォッチを出すことができる。
文字盤を確認するのに毎回グローブをめくってられないし便利。
写真は左手だけど右手にも同じようにウォッチウインドウ付き。
ちょっとした不満点
全く気にならないということもなくて
・もうちょっとウォッチウインドウの位置が肘側だったらなお良かった
・大きい腕時計だと突っかかりそう(私のForerunner255は気にならないけど)
こればっかりは使っている人の状況で変わってくるから万人にチョウドイイってのは難しいだろうけど。
ウインドウの位置が思ったより手のひら側なのがちょっと気になった
数ミリでも違うと全然違うんだろうけどその数ミリが難しいよね。
タオル地
手のひら全体と親指・人差し指は吸水性のいいパイル地が配されている。
タオルみたいな感じで汗も拭きやすい。
冬のランニングって走り出す前の防寒と走っているときの通気性のバランスが難しくて結果的に汗かきやすいとは思う。
実際、ランニングから帰ってきたときにインナーシャツはそこそこ汗で濡れているし。
パイル地なので防寒・防風性はそれなり。
寒冷地仕様ではないけど私の場合は冬の夜に走るときでも5℃はあるしそれほど気にならない。
サイズ感(ユニサイズ)
公式のサイズ表を参考に私はLを選んだ。
私はそれほど手が大きいという気はしていなかったのだけど③の中指の長さでいうと8.4mmくらい。
公式ショップによると③+5mmがおよそ適正サイズということになっている。
実際に使ってみてもちょうどいいかなという感じ。
あ、私は手のひらに対してちょっと親指が長めなのもあるせいか手を開いた時に親指の付け根がちょっと引っ張られてるかなーという感じ。
言うてランニング中って軽く拳を握るからほとんど違和感ないけど。
私でLがちょうどいいので手の大きい人には勧めにくいかなー。
定価が3960円とちょっと手袋にしては高いけど、それも納得できる機能性。
サイズが合うならおすすめできる1品ですな。
RxL(アールエル)とは
武田レッグウェアー株式会社という靴下製造メーカーのブランド。
自転車やランニング向けにアパレル・アクセサリーを展開している。
武田レッグウェアー株式会社は1982年現社長の武田進が42歳の時に立ち上げた靴下製造メーカーです。
そして1997年世界で初めてつま先部が靴のように左右に分かれている靴下の開発&生産に成功。1998年に日本国で特許を取得し、今後のグローバル化に備え欧米やアジア等の特許を取得し、世界中のスポーツ愛好家にもっと笑顔になるソックスをとの考えを基に、R×Lのブランディングがスタートしました。
その後、靴下として初めてのグッドデザイン賞受賞や、日本ウォーキング協会の推薦登録、R×Lランニングの起源である東京マラソンEXPO 2008への出店などを行い、現在へと繋がっていきます。
今まで
今まではどうしていたかというと、
バイク用のインナーグローブだったり、モンベルのメリノウールグローブを使っていた。
軍手でも1枚あると体感気温だいぶ変わってくるから軍手でもいいのだけれど。
手持ちであるものでということで上記の2つを使っていた。
ちなみに、23年3月の篠山マラソンではHyodのインナーグローブを使ってた。
薄くてもそこそこ温かいし、かさばらないからいいかなと。
インナーグローブということで手首の手前までしか丈が無くて腕時計と干渉しにくいのもよかった。