路傍のちゃばしら

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ベイシストオート秋フェス@プラザ阪下 10/20

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10/20にプラザ阪下でベイシストオート秋フェスが行われたので参加。
この日は宍粟・道谷アネックスパークでレースも行われていてどっちに参加するか悩んだけどゲストライダーがとても豪華だったのもあってこちらに。

概要

KTM京都より

KTM京都をはじめとするベイシストオートグループ(KTM/Hasqvarna/GASGAS京都・岡山・香川)でプラザ阪下を貸し切ってのイベント。
前日には前夜祭も。

ゲストライダーが豪華で
田中太一 さん:世界一過酷と言われるエルズベルグロデオの日本人唯一の完走者
成田亮 選手:全日本モトクロス12回チャンピオン
原田皓太 選手:G-NET ハードエンデューロエンデューロ選手権 2023年チャンピオン
内嶋亮 選手:MTBダウンヒル全日本チャンピオン、JNCC COMP AA1ライダー


去年は夏に朽木スキー場で行われていたようだけど今年はゲレンデ保養の兼ね合いから朽木スキー場走れないのもあってプラザ阪下な模様。
関西・中国・四国でそれなりに広くてイベントできそうなオフロードコースってプラザ阪下くらいになってしまうのかな。
テージャスは広すぎてコーステープ貼るのも難しそう。
プラザ阪下だと宴会場所にちょうどいい休憩所の建物もあるしってことで阪下になったらしい。

前夜祭へ

プラザ阪下までなんだかんだ2時間半くらいかかるし、早起きするのはしんどいしなーって思って前日入りしようと思った。
なら、前夜祭も参加しないともったいないよねって。
通常の参加費+1000円だったし。

前夜祭の様子

食べきれないほどの食材が出てきてた。
成田亮さんがめっちゃ酔っぱらってて、レジェンドというよりただの面白いおじさんになってた(←
私はお酒よわいのでお酒はちょっとだけ(職場の飲み会で吐いたことがある)

 

田中太一さん・成田亮さんの掛け合いがまるで漫才になってた。
ハードエンデューロ・モトクロスのレジェンド的存在なのに…( ゚д゚)

突然田中太一さんセミナーが始まったりしながら

なんだかんだで1時くらいまでわいわいがやがやしてた…と思う。

 

 

ベイシストオート秋フェス当日

世間は運動会などいろいろイベントシーズンなこともあって参加者は40人くらいだったそう。
午前中は各ゲストライダーによるライディングスクールとエキシビションマッチ。

スクール内容は
田中さん:ポジションとカーブの練習
成田選手:オーバル
原田選手:フロントアップなど障害物
内嶋選手:内嶋ブートキャンプ(内嶋選手に引っ張って貰ってペースを上げよう)

田中太一さんのスクールへ

何回聴いてもいいってのと7月以降あんまりバイク乗れてなかったので
田中太一さんのスクールに参加。話がうまくてすごく納得させられる。
自分の復習を兼ねて頑張って書いておこう。間違って解釈してるかもしれんけど。

バイクにとって一番重たいものは「人間」
特に「頭」は11kgほどある。
バイクに乗って高い位置で頭が振れるとメトロノームのように大きな力となってより不安定になるのでできるだけ頭は下げた方が安定する。


バイクの邪魔してるのは「人間」
丸太越えならフロントアップ要らない。
タイヤと丸太は丸いものと丸いものどうしなので人間が邪魔しなければバイクは勝手に越えてくれる。
荷重移動を意識してあげる。
シッティングで後ろに頭を振るだけでもフロントの荷重移動できるが、その移動が遅い人が多い。

シッティングでは前に座れとよく言われるが、前ではなく、バイクの重心に
自転車のようにペグの上に座った場合、バイクの重心に対して後ろより。
先述の頭の話ではないけど重心から離れたところに重いものが載っていると不安定になりやすい
バイクの重心はエンジン(クランクシャフト)辺り。
エンジンの真上に乗ることでフロント50:リア50といった具合に両方のサスペンションを十分に働かせることができる

スタンディングのポジション
まずはペグの上に直立する。膝の位置はペグの真上から動かさない。
そのままだとハンドルに手が届かないのでお尻を後ろに突き出すイメージで膝と腰を曲げる。
頭をできるだけハンドルに近づける。
イメージはスキージャンプの滑走姿勢
この状態でハンドルを持たずに安定する体勢へ。
ハンドルは手を置いているだけというイメージ。
ハンドルに寄り掛かる必要がある時点でバランスが取れていない。

いつスタンディングするか?
シッティングで跳ねられるのが不快になったら立ったらいい。
スタンディングだと足首・膝・股関節をサスペンションとして使える。

腕力はできるだけ使いたくない貯金
「貯金」という言い方されたけど「借金」だと思う。
借金が溜まっていくと首が回らなくなるように、腕が疲れてくるとペースを落とさざるを得なくなる
腕を使わなくても乗っていられるくらいバランスの取れた位置を掴む。
脚が疲れるかもしれないけどシッティングやらで休憩できる。

コーナリングは休憩
曲がってる間はアクセル操作とかないので休憩ってことらしい。
コーナリング中にアクセル開けるとバイクは立つ方向に行くので曲がれない。
ギアに迷ったら1つ高いギアで。
立ち上がりでパワー食われる感じになるけど「パワー食われている=地面と摩擦している
コーナリングの練習する際はオーバーランしても大丈夫な場所で曲がれるスピードを掴んでいく。

コーナリングは基本シッティング
スタンディングでカーブはリスクを理解できる段階になってからとのこと。
足を出して補助輪代わりに使うイメージ。
足を着くときは「ドン!」とがっつりつくのではなく、「チョンっ」と素早く着くイメージ。
1回着いただけでグリップが回復できないときは2回、3回と着けるくらいのイメージで。
「ドン!」とがっつり足を着いて足が後ろに流れると腰が後ろに回る⇒大きくバランスを崩してしまう。

 

エキシビションレース

ゲストライダーと我こそは!という人たちによるレース。
コースレイアウトはCGCのゲロゲロ以上とか何とか:;(∩´﹏`∩);:

土管やら激坂やら

とても私ごときでは1周もできそうになかった・・・。

ゲストライダーたち

レースは田中太一さんが他ゲストライダーをラップして1位
現役を退いたとはいえめっちゃ早いし綺麗だった。



午後はフリーライドってことで阪下のエンデューロコースをスクール思い出しながら走ってた。


フロントフォークのオイルが漏れているのが発見されたのでそのままKTM岡山のトラックに積んでもらってEC250F は入院。

帰りの阪神高速がじみーに渋滞していたりしながら帰宅。

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