ShokzのOpen Run Pro2 やOpen Run USB-Cが出て
充電端子を単純にUSB-Cにするのはなんか違うなと思ったので。
Open Run Pro2
骨伝導イヤフォンの最大手のShokzから新作が出たなーと思ったんですよ。
分類上は骨伝導だけど空気伝導ドライバーも組み合わせた”デュアルドライバーシステム”を採用したハイエンドモデル。
空気伝導は耳に向けて音を放出するんだって。へー。
文字通り、空気を振動させて音を伝えることで重低音をカバーするってコトらしい。
骨伝導は低音弱いって言うし
音量上げると振動が気持ち悪いもんね。
ながら聴きしながら音質を高めようって思うとこうなっちゃうのかな。
でも、空気伝導ってそのまま音漏れにならないんだろうか。
商品レビューでは「骨伝導部には音漏れをコントロールするアルゴリズムを採用している」ってのをどっかで見た。
空気伝導部は?
購入レビュー見てると高評価なレビューがほとんど。
でも低評価を見てみるとどうやら音漏れは結構大きいみたい。
従来モデルでも骨伝導の仕組み上音漏れは避けられないけど、それ以上の様子。
お値段もなかなか。
USB-C対応
前置きが長くなったけどOpen Run Pro2でわたしが一番「ん?」って思ったのが端子がUSB-Cになっていたこと。
いや、USB-C対応そのものはいいことだと思うんですよ。
令和の時代で最も汎用性の高い端子だと思うし、
ガジェット類はすべてUSB-Cにしたいって人が多いのも理解できる。
充電ケーブル忘れて置物になるってことが無いのもいい。
一番気になるのは端子カバーが付いていること。
防水性を担保するために仕方なかったんだろうけど。(IP55 の防水防塵性能)
端子カバーって地味にイライラポイントだと思うんですよ。
充電の度に開け閉めするの面倒じゃない?
新しくて端子カバーの柔軟性が高い時はいいだろうけど
劣化して硬くなったり、ちぎれたり。
Open Run Pro 2って「Run」の名が付くようにランニング用途が主だと思うんですよ。
夏場だと滝のように汗をかくだろうし、夕立でびしょ濡れになることだってある。
(人の影になるからそんなかもだけど紫外線もある)
そんな過酷な環境だと劣化もしちゃうと思うんですよね。
私だったら端子カバーをちぎってしまう未来しか見えなかった。
私はOpen Run
ランニング用に骨伝導イヤフォンは耳塞がないからいい。
当時Shokzから出ていたもので「Run」と名の付くものが「Open Run」と「Open Run Pro」だった。
ランニング中に高音質がいることもないだろうなと思って「Open Run」を買った。
充電は専用端子なんだけどマグネットで近づけたら勝手にくっつくのが良い。
端子のサイズ的にはUSB-Cと変わらないけど
USB-Cのために差し込みスペースが必要なのに対して専用端子ならスペースを最大限使える(と思う。実は変わらないとか言われるかもしれないけど)
Open RunもUSB-Cに ※従来モデルも併売
Open RunもUSB-Cになったモデルが出るらしい。
こっちも端子カバーが付いてるのが個人的に不満ポイント。
スマホみたいなキャップレス防水は難しいのかな?
画面が無いから水や異物を通知する手段が厳しいのかなと思うなど。
まとめ?
まだ2年保証も終わってないから買い替える気はないけど
仮に壊れてもOpen Run従来の専用端子モデルにしたいと思う。
現代のガジェット類はできるだけUSB-Cにしたい気持ちはよくわかる。
古めのノートPCのACアダプタとか邪魔!!ってなるよね。
「Open Run」の専用端子は汎用性以外すごくいいのもあって
単純に「USB-Cさいこー!」って言うのも違うよなってなった話でした。