左ひざを怪我してから早いもので2か月弱(8週間)経ちました。
8/24の通院でジョギングの許可が出たので2か月振りに走ってみました。
膝蓋骨(しつがいこつ)とは
漢字の通り、膝(ひざ)の蓋(ふた)の骨。俗に言う膝のお皿。
膝の動きを滑らかにする役割を持ち、膝の曲げ伸ばしの中心的存在。
骨折時の状況
2024年6月30日。くもり🌥。
いつものように三木アネックスパークへ遊びに行きました。
路面状況は雨上がりのマディとまでは言わないけど少しゆるめ。
天気が微妙なこともあってか、私ともう1人しか居なかった。
適当に5周くらい走った後だったと思う(あいまい)
まぁ、端的に言ったら調子乗ったんですよ。はい。
路面が思ったよりゆるくてちょっとバランス崩して
それでもいっけーって立ち上がりでアクセル開けようとして
ハイサイド気味に吹っ飛んだんだと思う。
(録画とかしてないので詳細は分からないけど)
で、膝から着地してしまって ぽきん。と
転んだ瞬間は「痛ってー!」「やっちまった」くらいにしか思ってなかったです。はい。
オフロードコースでコケるなんて日常茶飯事なんでね。
その後はとりあえずバイク起こして、ゆっくり駐車場まで戻ったのでした。
駐車場に戻って
この時点では折れてるなんて思ってないのでなんか膝痛いなー。くらい
で、10時過ぎだったのもあってまだ走りたいなーって思ってた。
広場で動きを確かめてるときにやっぱり痛いなーと思って洗車して帰ることにした。
曲げたまま、伸ばしたままは痛みは全然なかった。
曲げるときに「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ…」ってなってた。
で、日曜だったので近所の整形外科どこもやってないしって
のんきにコメダいった。(;・∀・)
_(・ω・ )_ヌーン pic.twitter.com/im4JRAPBfE
— りょくちゃ@がんばらない (@green_tea_bike) 2024年6月30日
夕方になると微熱も出てさすがに病院行こうと思って
上司に病院行くので有給取りますねーって連絡して寝た。
ダメみたいですね┓(*´゚ω`)┏ pic.twitter.com/GV4a0k4eaF
— りょくちゃ@がんばらない (@green_tea_bike) 2024年6月30日
翌日(整形外科へ)
ネットで予約できたので月曜の午前に予約。
病院着いたら思った以上に整形外科も混んでた。
10時で予約したと思うけど50分くらい待った。
問診とレントゲン撮影して
ここでようやく骨折を知る。
えっ って声出ちゃった。
ちゃんとプロテクターしてましたよ。POD K4 2.0ニーブレース。
人生初の骨折でございました。
ちゃんとニーブレースしてたおかげ(?)で靱帯は全然傷んでなかった。
治療へ
膝蓋骨骨折のパターンは大きく分けて3種だそう。
私は縦骨折。手術なしで保存的治療となったのだった。
縦骨折なのと折れた骨が大きく動いていなかった。
破片もなく、綺麗に割れていたのもあった。
これが横骨折だったら大腿四頭筋に引っ張られて歩けなかっただろうと。
粉砕骨折だったら言わずもがな。
横・粉砕骨折だったら手術してワイヤーで固定するらしい。
骨折して洗車してN-VANにバイク積みこんでコメダ行ってたのすごいな私。
(一応)歩けて、車の運転もできたのは運がよかった。
保存的治療
太ももから足首までを装具(ニーブレース)で固定して待つだけ。
手術なしで治るんかー?って思った。
早ければ2週間って言われた。
7/14にビギナーズエンデューロ(レース)があったけどさすがにキャンセルした。
参加費を払う前だった。
この日は昼から出勤するつもりだったけど、病院から帰って飯食ったら寝てた。
上司から電話はかかって来なかった。
出勤
怪我の翌々日から出勤。
作業服で装具は隠したけど一瞬で見破られた。
膝が曲がらんので変な歩き方になってたしね。
私の職場は3階(エレベーターなし)。
上体を手すりで支えながら脚を回すようにすることで登り降りはできた。
リモートワークしたかったなぁ。
結局デスクワークしかしてなかったし。
(作業は全部後輩がやってくれた)
階段の上り下りがしんどかったので弁当持って行きできるだけ昇降減らしてた。
お弁当というかおにぎりとかパンにザバスと野菜生活にしてた。
朝は1分1秒を争って極限まで寝たいし。
あと、タンパク質って相当意識しないと不十分になるんだなーと思った。
経過
再診
初診から約2週間後の7/13に再診。
関節側が綺麗にくっついていたので経過は良好。
曲げても痛みはなくなったけど念のため装具はまだ着けておけって言われた。
「ハ」の字型にちょっぴりくっついただけで衝撃受けたらまた割れるって。
再診(2nd)
さらに2週間後7/27に再診。
レントゲンで確認するとだいぶんくっついたので装具外す許可が出た。
最初に言われた2週間は装具外す最速だったのか?よく聞かなっただけかも?
さすがに膝の曲げ伸ばしは固くなってた。どうやって歩いてたんだっけ?って感じ。
歩いてみると膝の力が突然抜けるようにガクってなることがあった。
それ以外は日常生活レベルで気になることはなかった。
ランニング再開はまだ待ってね。と釘を刺される。
再診(3rd)
さらに4週間後の8/24に再診。
ほぼくっついていて薄~く骨折線が見えるくらいだった。
ついにランニングの許可がでて、通院もこれが最後となった。
正直、8月に入って日常生活は何も違和感がなかった。
のでバイク乗りたいなという気持ちもめっちゃあった。
こけたら死ぬなと思って(頑張って)自重した。
乗ろうと思えば乗れたと思う。
ランニング再開
許可も出たので病院行ったその日に早速走ってみた。
日中はさすがに暑くて死んじゃうので日没後からスタート。
ペースはあんまり気にせずに勝手に体が動くくらいでーって思っていたのに結局骨折前のペースになってしまった。
さすがに2か月ほぼ運動してないのもあってペースが速すぎて心拍数が高い。
7・8月はずっとクーラー付けてるから暑さに慣れてないのもあると思う。
でも思ったよりずっと動けた。
膝もちょっと右に比べると痛いかも?ってくらいでほぼ痛くない。
こっちは怪我の前の記録。今回に比べて心拍数かなり低いね。
ランニング後のストレッチで前屈してるんだけど骨折前に比べて全然曲がらなくなってて泣いた。
まとめ?
・実績解除「骨折」
・怪我には気をつけましょう。
・バイクに乗るときにはちゃんとプロテクターしましょう。
・骨折してもそのままで治るもんなんだなーと思った
・不幸中の幸いが大きかった
(靱帯無傷、自力歩行可能、綺麗に割れて手術なし、運転可能)
・暑さに慣れてなくてランニング後パンツまでびしょびしょになった。